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​剣士と真摯に向き合う
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印 剣道用かかとサポーターが出来るまで

今から43年前1980年、当社付近にあります體育大学の剣道部の部員にかかとを見せられました。
何と日々の稽古でかかとがザクロの様に割れていたのに驚きました。そして、その部分にバレーボール用のひざサポーターをテーピングで巻いて稽古をしている状態でした。これは何とかしなければと思ったのが剣道用かかとサポーター作成の始まりです。それから十数人の剣道部員との試行錯誤が始まり、履いては直し,又履いては直し何種類もの糸、ゴム、スポンジ、接着剤、形状の組み合わせを重ねて試作,試履きを経て1983年に剣道用かかとサポーターの全国発売に漕ぎつけました。その後もユーザーの皆様のご意見を賜りながら、第1号のKA-1よりKAー2B、KA-3B、KA-3Bベルト式、KA―4Bとご要望にお応えし、素材の進歩や技術の改良を加えながら現在に至っております。
当社では、かかとサポーターをはじめ剣道用足袋,甲手下、ひじ、居合用ひざ、アキレス腱ふくらはぎサポーター等を製作し、いずれも高い評価を頂いております。

 

当社の製品には2年の研究試作期間を含め42年の製作実績があります。剣道用品で初めて【剣道用サポーター】の分野を確立致しましたパイオニアとしての矜持を保ち、今後も皆様方のご意見を賜りながらより良い新製品を開発し、ご提供出来ますよう努力し続けて参ります。

​                               株式会社 不二武道具

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